S21 シングル使用構築 お祈りイベルタル[2007]
ガラール!
シーズン1以来のシングルの構築記事です ポケモンやれ
ダイマックス禁止ルールがあまりにも面白そうなので復帰しました
結果は最終2007でした
あまりにもやってないので剣盾で初のレート2000です わーい
構築経緯
ただの逆張りオタクなので、伝説枠をザシアンと黒バドレックス以外を使うところからスタート
久々のシングルなので、まだまともに使えるであろう受け回し基盤の構築にすることにしました
受け回しと一番相性が良さそうな伝説枠のムゲンダイナから構築を考えましたが
・ムゲンダイナ自体の詰め性能が高いけど詰めるまでの段階に持っていく取り巻きが見つからない
・覚える技の都合でムゲンダイナ+@で見れる幅があまりない
などの理由からムゲンダイナと受け回しが相性があまり良くないと思いました
デカいグライオンみたいな性能はしていたので単体性能自体は好きでしたが周りで毒を撒けないのが肌に合わないため断念しました
毒菱型なら受け回しと相性が良いかなと思いましたが、
そうなると宗教上使えない、縮小ラッキーが入りそうなためムゲンダイナ軸は諦めました
次に7世代の竜王戦でも使用していた受け回しと相性が良いイベルタル軸を考えました
今回のルールで採用したかったドヒドイデとも相性が良かったので構築案自体はすぐまとまりました
後は環境に合わせてパーティを色々変えて最終的に今の構築に落ち着きました
構築決定順
→→→
後の2枠はゴリランダーやメタモンなど色々試しながら
構築紹介
イベルタル
臆病@珠
0-0-0-252-4-252
悪の波動 デスウイング 挑発 羽休め
当初はHSのゴツメで使用していましたが、中盤にかけてミラーが増加してきました
イベルタルのミラーは基本的に最速同士な上にデスウイングという
先手後手の影響が大きい技を打ち合うためにミラーの中でもクソゲーの部類です
イベルタル入りの取り巻きもイベルタルを受けることが難しいので、どう頑張っても基本的には
ミラーの打ち合いが発生してしまいます
打ち合いに強くするためには強化アイテムorチョッキしか持てないので
受けに来るレヒレやサンダーなどに負荷をかけやすくするため珠を採用しました
挑発羽休めは受けに出てくるバルジーナやラッキーなど
一般枠のポケモン相手に幅広く強くするための技なので外せませんでした
耐久無振りでこの技構成だと対黒バドレックスへの性能が怪しくなりますが
ラッキーを絡めて処理したり、そもそも選出されなかったりと困る場面は想定よりは少なかったです
それ以上に黒バドレックスを意識した相手のイベルタルが火力やSを削ってくれていたので、ミラーに有利をとることができました
霊獣ランドロス
陽気@スカーフ
4-252-0-0-0-252
地震 ストーンエッジ 蜻蛉返り ステルスロック
対ザシアンに強く電気の一貫を切るポケモンとして採用
地震蜻蛉は外す意味がない技のため略
岩技はHBサンダーやホウオウなどに対して岩雪崩では火力がたりないためエッジを採用しました
残りの一枠の技はステロと地割れを変えながら使用していました
ガラルヒヒダルマのおかげで、ウオノラゴンが吊り出してくるなど
スカーフと思われてない行動がちょくちょく見受けられたのが地味に大きかったです
ガラルヒヒダルマ
陽気@鉢巻
4-252-0-0-0-252
氷柱落とし アイアンヘッド 地震 蜻蛉返り
今回のパーティのMVPかつさかさバトルの温床となったポケモン
具体的には初手のザシアン対面で即決で氷柱落としを押してました 居座られたら即負けです
よく裏のサンダーやカバルドンが死んでいきました
今期のこのポケモン使ってる人ほとんどロクなことしてなさそう
レヒレやスイクンなどパーティで明らかに重い水タイプ相手の削りも一任してくれているため選出率も一番高かったような気がします
アイへはゼルネアス意識で採用しました
あまり理由は分かりませんが初手に投げられることが多かったため
そこそこの勝率をとれました
ヒードラン
穏やか@残飯
244-0-0-0-252-12
マグマストーム 大地の力 挑発 守る
ムゲンダイナ意識で採用しました
メテオビーム採用のムゲンダイナを相手にすることも想定してでほぼHDぶっぱに
残飯を持たせる場合は、この技構成一択と思っています
受け回しで採用される身代わり持ちの水タイプの上から挑発を打つためにSラインは伸ばしてもよかったかもしれません
ザシアンやゼルネアスに強そうな見た目をしていますが、技構成の都合でこの2体相手には基本的に選出しません
ラッキー
図太い@輝石
44-0-252-0-212-0
地球投げ 電磁波 ステルスロック 卵産み
このポケモンを見て出てくるカイオーガは眼鏡と自分の中で決め打つ
指標が欲しかったのと身代わり持ちの黒バドレックスが減ったように思ったので採用しました
電磁波は交代際に当てる技よりゼルネアスやスカーフウーラオス相手に対して詰まない技として採用しています 歌うは論外です
対ゼルネアスの場合
電磁波→2回目のジオコンのタイミングでヒヒダルマ引きをしてどっちかで痺れ願望
のような即負けにだけならない技として採用しています
光の壁+ドヒドイデでゼルネアスの積みリセットまで狙うプランも考えましたが
使い方があまりにもピンポイントで断念しました
電磁波はウオノラゴンやザシアンに当てると悲惨なことになりかねないので注意しましょう
ドヒドイデ
図太い@黒いヘドロ
252-0-252-0-4-0
熱湯 トーチカ 黒い霧 自己再生
技構成に一番悩んだポケモン
熱湯 毒 トーチカ 黒い霧のどれを切るか一番悩まされました
鉢巻ウオノラゴンがあまりにも多いので受けて対応する立ち回りが多いのでトーチカはまず切れません
サイクル中に能動的に毒を撒きたい相手が電気タイプよりのことが多かったので
ラッキーやヒードランでのサイクルで有利は取れると判断し毒を切りました
身代わりを見て電気技やエスパー技を切ったゼルネアスやワイルドボルト無しで無理矢理剣舞で突破しようとしてくるザシアンなど数は少ないですが切りたくない部類のポケモンに負けないようにしたのも黒い霧を採用した理由の一つです
ヌケニンやメタモンなどのゼルネアスやザシアンの切り替えしができるポケモンがいれば黒い霧をすんなり切れると思います
とても楽しいルールでした
久々のシングルだったこともあり、明らかに欠陥の多い構築となってしまいましたので次のシーズンではもう少し納得のできる構築を組めるよう目指します